鳥の日記

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【鑑賞メモ】グランド・ブダペスト・ホテル

 

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2014年6月6日(金)公開 ウェス・アンダーソン監督の最新作。過去作には「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」や「ダージリン急行」最近の作品では「ムーンライズ・キングダム」がある。これまでの作品の特徴としては、1枚目の写真でも分かるようにまるで絵本や洋菓子のような色使いをした画や、真正面のカットや真横のカットなど独特のカメラワークを駆使した映像であり、他に類をみない独特な世界観を作り出していることである。

物語の舞台は、1930年代今はなきヨーロッパの東端の国、旧ズブロフカ共和国の中でも世界中の上流階級のお金持ちが集まる有名なホテルがグランド・ブダペスト・ホテルだ。ホテルの人気コンセルジュであるグスタフは、常連客であるマダムD殺人の容疑者として追われることになる。事件の真相を探るため、グスタフは弟子のベルボーイであるゼロと共にヨーロッパ中を駆け回る。

f:id:tasumania0930:20140607175611j:plainグスタフとゼロ

作品としては謎解きサスペンス作品となっているが、監督の作り出す独特の世界観が相まって、コメディ要素あり、シリアス要素あり、そして綺麗な色使いとユニークな登場人物の登場で観ててとても楽しくなってくる作品となっている。

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ズブロフカ一番のベーカリー メンドルでケーキ職人をするアガサと彼女へ恋心を寄せるゼロの2ショットカット。

f:id:tasumania0930:20140607180554j:plainメンドルの配達車。

 

映画のカット一枚一枚を眺めていても楽しくなってくる作品だった。こんな絵本のような世界を頭の中で想像する才能とそれを形にして実現してみせる努力に感服する。

 

オススメ!

 

 

 

昨日の世界〈1〉 (みすずライブラリー)

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