鳥の日記

いろいろと書いていきます。

【鑑賞メモ】アメリカン・ハッスル(20140202)

 この映画のタイトルを初めて見聞きした時、これはきっとアクション映画なんだろうなと推測したのは、きっとボクだけではないだろう。ハッスル(HUSTLE) = 詐欺(俗語)なんだそうだ。そう、詐欺。今作は、様々な仕掛けが繰り返され、登場人物たちの詐欺師やFBIが騙し騙されあう、身体より脳みそを全開に駆使したエンターテイメント映画なのだ。 監督はデヴィッド・O・ラッセル、近作に「ザ・ファイター」「世界にひとつのプレイブック」があり、キャストは、クリスチャン・ベイルブラッドリー・クーパーエイミー・アダムスジェニファー・ローレンス

 

感想としては面白い映画でした。上映時間120分を超える、長作になっているにも関わらず、途中で飽きることなく夢中で観ることができた。それはテンポの良いカット運びや実力のあるキャストたちのセリフ合戦、思わずサントラが買いたくなってしまう音楽がそうさせたのだと思う。実話を元にしている社会派ドラマの本流が昨年アカデミー賞作品賞を獲った「アルゴ」だとすれば、今回の「アメリカン・ハッスル」のように、エンターテイメント要素をグッと盛り込んで笑って楽しめる作品として仕上げるのも面白いやり方だと思う。

 

今作でもジェニファー・ローレンスの23歳と「若さ」を感じさせない、貫録ある演技が印象的であった。前述した「世界にひとつのプレイブック」でもそうであった、少しいかれたキャラクターの口達者ぶり、口撃の威力は今作でも抜群だった。彼女からは罵られてもイイ!罵られたいと思えるくらい気持ちのいいマシンガン口撃であった。実力派キャストが揃った中でも、極めて際立つ彼女の演技力は素晴らしい。

 

とても面白い映画でした。

オススメします!


映画『アメリカン・ハッスル』予告編 - YouTube